こんにちは。
心理セラピストの杉原京子です。

ゴールデンウィークに入りましたね。残念ながら今年のゴールデンウィークは、不要不急の外出は自粛となりどこにも出かけられませんが、家の中でも楽しむことは出来ますよね。
もうしばらく、「Stay at home」で、お家の中で楽しめることを探したり、自分を知ってみるというのはどうでしょうか?
自分を知るにも、何で楽しめるかを知るのも、やってみないと分からないですよね?何もやらずに、こうかな、あれかな、なんて思っているのは、単に自分の想像の世界の話です。実際に体を使ってやってみて、初めて体感することで結果が出せるものだと私は思います。なのに、それをやらずに頭の中で想像して、やっぱりダメ、出来ない、好きじゃない、そう言ってしまうのはてどうしてでしょう?

何か行動すれば、必ず一緒になってる失敗のリスク。もし、失敗する事への恐怖、失敗を人に見られる事への恐怖があったら、頭の中の想像で完結してしまって、何も出来なくなりますよね?

今日は、その失敗する事への恐怖について書きます。失敗を人に知られる、見られる恐怖は、また別の機会に書きますね。

失敗が怖くて、こんな事になっていませんか?

    • 1つの作業をするのにものすごく時間がかかる
    • いつも過緊張の状態である
    • 何かやろうとしても、あれこれ言い訳して何もしない
    • 正しい答えを誰かに求めてしまう
    • 指示されたら出来るが、自主的にはしない
    • 失敗しそうになったら、途中で投げ出す
    • あれこれやろうとするが、結局何もできてない
    • すぐに誰かのせいにする、悪者を作ってしまう
    • 自分で決められない
    • 失敗を人に見られるのが怖い

これを感じたくない、認めたくないから失敗したくない

失敗する事への恐怖には心理的な理由がいくつかあります。

●責任を取りたくない
失敗した時、どうやって責任を取っていいか分からない。
もしくは責任を取るって「自分の死をもって償わなければいけない」という感覚になってしまい、もう生きていけない、人生が終わりだと思ってしまいます。また、「責任を取って辞めます」という言葉があります。それで本当に責任を取った事になるのでしょうか?この解決方法だと単なる逃げに過ぎません辞めたところで、問題は解決したのでしょうか?
責任を取りたくないから行動しない、失敗したから辞めますと言って問題から逃げる。どちらにしてもいつも何かから逃げる、避ける人生をずっと生き続けているのです。自分には問題を解決する能力がない、責任をとる能力がない、そういう前提を持って生きているから、逃げ続ける人生を自分で選んでいます

出来なくてダメな自分を見たくない
失敗をする度に、出来ない、ダメな自分に出会います自分の見たくなかった部分を目の当たりにします。自分の中にある何も出来ない自分、無価値な自分を見た時、「そんな自分は生きていてはいけない」って思っていたら、失敗する度にそんな自分に出会ってしまうのですから、失敗が恐怖になりますよね。

●負けたくない
物事に対して常に勝ち負けでしか判断出来ない人とも勝ち負けでしか繋がれないと「成功=勝ち」、「失敗=負け」という自分の中の公式ができあがります。それにあてはめて「失敗=負け」となり、失敗する度に敗北感でいっぱいになります。

何も挑戦しない、受動的で回避的な人生を生きる

失敗する度に、罪悪感、責任を取る恐怖、無価値感を感じてしまうので、感じないようにする為に失敗を避ける選択をし続けていきます。

つまり、「何もしない、挑戦しない人生を生きる」ということです。

人に責任を押し付けることが出来るので、人から言われた事を淡々とこなすだけで、自分主体になって何かをすることは無いのです。
最初はドライバーを使って行動するのですが、途中で急に全部投げ出したりしてしまいます。自分がやりたいという欲求と、行動を起こせば失敗するという恐怖の両方が頭の中で膨れ上がり大きな葛藤をし続けます。この葛藤が日に日に大きくなっていく事はとても辛くて苦しい事だと思いますし、この状態をいつまでも続ける事は心身共に大きな負担となってしまい、結局、多くの人がやりたいという欲求よりも失敗の恐怖の方が強くなってしまい、行動を止めてしまいます。しかし、自分の欲求は満たされないままなので、いつも不全感を感じてしまうんですね。どちらにしても苦しい状態が続いてしまいます。

自分の欲求を満たすことを諦め、自分の取った行動の責任、自分の気持ち、欲求、感覚から逃げ続ける回避的な人生を生きたいですか?

失敗した出来事と自分の気持ちをそのまま受け留める

失敗したら行動を省みればいいのです。どんな行動を起こしたから失敗したのか、得たい結果があって、そうなるには何をすればいいのか、自分が望むような結果が得られなかったのは、なぜか、そして、その行動を起こそうと決めた時、行動している時、自分の内側はどうだったのかも振り返ればいいのです。自分を責めるのと内側を見ることが違うんですよね。どうして失敗するんだ、ダメだから失敗したんじゃないかって言って自分を責めても、次には繋がらないんです
失敗した時は、自分の中で内側で起こっていたことを何のジャッジもせずに自分で受け留めることです。受け留めて共感することです。これをたくさん出来るようになれば、失敗したとしても、客観的に失敗した自分を見る事が出来るので、何が原因だったのかを知り、改善点を見出し、次への行動へと繋ぐ事ができます。
責任を取る第一歩は、失敗という結果自分の内面で起こっている事を自分で受け留める、認める事だと私は思います。そして、その失敗をカバー(解決)していく事だとも私は思います。そして、それこそが、自分の人生から逃げない生き方にもなると私は思います。

松下幸之助さんもこう言っています。
「失敗の原因を素直に認識し”これは非常にいい体験だった、教訓になった”というところまで心を開く人は、後日進歩し、成長する人だと思います。」

失敗することで改善点が見えてくるのです。その改善点を修正していけば、どんどん出来るようになります。出来るようになっていくと、世界が広がり面白くなっていきます。何よりも、自分が望んでいる事(欲求)を自分で満たしていけるなんて、幸せで充実した人生を生きていると私は思います。
色んな色を混ぜてみないと自分の出したかった色は分からない。たくさん失敗(経験)して、初めて自分の出したかった色が分かるし、出せるんですね。

 

次回は、失敗を人に見られた時の恐怖について書きますね。

 

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著者

心理セラピスト 杉原 京子

自分という感覚がよく分からなかったり、生きている実感が薄かったり、 人と関わるのが苦手だったりし、人生に何度も行き詰まりを感じる。 それが自身の愛着に問題があったことをリトリーブサイコセラピーで体感する。そして、それは解決できるということも。今後は、この経験を活かして同じように愛着に問題を抱えることで起きる問題の解決のサポートします。

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