2020年、今年1年のいつもと違った振り返り
みなさん
こんにちは。
心理セラピストの杉原京子です。
2020年、今年も間もなく終わりますね。
大晦日って365日のうちの1日にしかすぎないのに、なぜかワサワサします。
子どもの頃、唯一夜更かししてもいい日(怒られない日)が大晦日だったんです。
眠い目をこすって、起きてなきゃ損だって思いながら必死で起きてて、ちょっと大人な気分を味わったりしてたのを思い出すからかもしれないです。
みなさんは大晦日って聞くと、どんな感覚になったり、どんな出来事を思い出しますか?
今年はコロナウイルスの影響もあり、本来ならいつも通りある行事ごとも簡易化されたり中止さたりと、季節感をあまり感じる事もなかったと思います。
この1年を振り返ってみると、
1年経つのが早くて、濃かったです。
コロナの影響で自粛生活を送る事になり、今まで当たり前だと思ってた人と直接会う、会話する、ご飯を食べるといったことが出来なくなり、人との関わりについても改めて考えさせられました。
当たり前と思ってることが出来ない時のもどかしさもたくさん感じました。
そんな中でも、
「自分が出来る事は何だろう?」、「何だったら出来るだろうか?」
そんな問いを何度も繰り返しもしました。
そして、
自分とたくさん対話もしました。
ハイパートレーニング受講中に仲間を通じて人との関わりについてもたくさん考えました。
「自分は人とどう関わりたいのか?」
また、
見たくない自分もたくさん見て幻滅したり、落ち込んだり、絶望したり、たくさん泣いたりと、
忙しく自分の感情をたくさん感じました。
そして、人の暖かさもたくさん感じました。
色んな出来事があって思い出そうとするのですが、出来事以上にその時に感じた感覚がたくさんよみがえってきます。それだけ今年は自分というものを感じてきた1年だったんだなと思います。「濃い1年だった」というのも「自分自身」をたくさん感じてきたからだとも思います。
これが、何も感じないように無味乾燥な人生を生きていると薄かったりぼやけた1年になってたんじゃないかなと私は思います。感情を感じることっていい感情だけじゃなく、嫌な感情もたくさん感じます。だけど、両方の感情を感じるからこそ、自分自身そのものを生きることになると思います。
今年1年を振り返る時、出来事だけでなく、その時に感じた感情も一緒に振り返ってみるとおもしろいんじゃないかなと私は思います。
また、来年どんな1年にしたいかを考えた時、一緒にどんな感覚になっているのかを感じながら想像してみて、自分が望んでいることなのに、恐怖や不安、嫌な感覚を感じたら、幸せになることに自分でストップをかけているかもしれないですね。
今年1年つたないながらも書いたブログを読んでくださり、ありがとうございました。
来年も発信していきますので、よろしければまた読みに来て下さい。
それでは、今年も残りわずかとなりましたが、良い年末をお過ごしください。